禁煙外来
日本中の病院で禁煙外来の取り組み
禁煙の為の補助薬は、かなり前から商品化されてますが試す人はあまり多くありませんでした。値段への不満が多かったのが理由です。お金を出してまで禁煙したいと思う人は少なかったのです。ですが、2006年に禁煙治療が一定の基準を満たした患者に対して、健康保険の適応がされるようになり、日本中の病院で禁煙外来の取り組みが行われるようになりました。
禁煙外来では、薬を処方するだけではありません。禁煙をどのように進めればよいのかコツを伝授してくれます。つまり、肉体面は薬に任せ、精神面から、禁煙治療を行うのです。禁煙を協力に進める事によって、煙草の禁断症状を考える暇も与えない事が禁煙を成功させるコツだとも言われています。
周りの人への迷惑となるだけでなく本人の健康面でも問題
健康保険を使って禁煙治療をすることに対して、抵抗を感じる人は多くいます。煙草は、嗜好品なので健康保険にお金を払う事は間違いだと感じている人が多いのです。なので、禁煙外来で健康保険を適用した治療を受けるには、様々な条件が定められています。ただ、健康保険を利用しなければ誰でも受けることができます。
煙草は、周りの人への迷惑となるだけでなく、本人の健康面でも問題が出て来てしまいます。現代では、誰もが知っていますよね。こういった事を知る事が、禁煙への第1歩となっていくと考えましょう。ニコチンに依存しているという自覚を持ち、それから脱却する事を強く願わなければなりません。患者自身が、禁煙したいという気持ちを持っていなければ、禁煙する事は不可能ですが。



